ロシア政治経済ジャーナル No.555 2008/12/25号
★大激動の08年をふりかえる1
全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!
いつもありがとうございます。北野です。
メリークリスマス!
皆さまとご家族が、健康で幸せで豊かでありますように!
さて、今年もというか、今年は特に大激動の年でした。
本当にいろいろな出来事があり、思い出すのも一苦労です。
もう年末ということで、一年を振り返ってみましょう。
▼1月→アメリカ・イラン一触即発
アフガン・イラク戦争で踏んだり蹴ったりのブッシュアメリカ。
それでも懲りずに「イラン戦争」をはじめたかった。
08年1月は、アメリカーイラン関係が極度に緊張していました。
↓
<ホルムズ海峡でイラン高速艇が米軍艦船を威嚇=米国防総省
1月8日7時28分配信 ロイター
[ワシントン 7日 ロイター] 米国防総省は7日、ペルシャ湾
のホルムズ海峡で現地時間5日夜から6日未明にかけイラン革命防
衛隊の艦船5隻が、米海軍艦船3隻に至近距離まで接近し、威嚇行
為を行ったことを明らかにした。>
「これを見ると、イランが勝手に挑発したんちゃうの?」と思えます。
ところが、イラン側は「アメリカの大ウソだ!」と反論します。
↓
<<イラン>米国の非難に国会議長「心理戦の一部」と反論
1月10日19時6分配信 毎日新聞
【テヘラン春日孝之】中東ペルシャ湾のホルムズ海峡で米艦船が
イラン革命防衛隊の高速艇に威嚇されたとして米国がイラン非難
を強めている問題で、イランのハダドアデル国会議長は8日、
「イランに対する心理戦の一部だ」と反論した。
保守系紙テヘラン・タイムズが報じた。>
<米国防総省は8日、米艦船とイラン高速艇で交わされたとされる
通信内容を含む映像を公開したが、イラン国営テレビは革命防衛
隊の海軍幹部の話として
「ビデオは資料映像で、交信内容はでっち上げだ」と反発した。>
~~~~~~~~~~~~~
(同上)
さて、これだけであれば、「アメリカはこう主張している」「でもイラ
ンはこう主張している」で、「どっちがウソをついているか、はっきり
わからない」という結論だったでしょう。
しかし、なんとアメリカから「すいません、あれはウソでした」との証
言が出てきた。
↓
<<イラン>米艦船威嚇は第三者の妨害無線か? 米紙報じる
1月14日19時48分配信 毎日新聞
【テヘラン春日孝之】ペルシャ湾のホルムズ海峡で米艦船がイランの高
速艇に威嚇されたとして米国がイランを非難している問題で、米紙ネー
ビー・タイムズは「(威嚇は第三者の)妨害無線だったかもしれない」と
報じた。
これを念頭に、イランのホセイニ外務報道官は13日の会見で「米国の
失態で新たな年が明けた」と皮肉り、謝罪を要求した。>
では、真犯人は誰だったのか?
↓
<ネービー・タイムズ紙(電子版)は複数の艦隊幹部らの証言を基に、
威嚇発言が地元で「フィリピンの猿」として知られる無線妨害者か、
その模倣者の可能性が高いと報じた。>(同上)
イラン革命防衛隊ではなく、
「フィリピンの猿」 (^○^)だったと。
07年末には、別の大事件がありました。
「ブッシュは、イランに核兵器があると主張しているが、それはウソだ」
という報告書がアメリカで出されたのです。
↓
<<イラン核>米が機密報告の一部公表 「脅威」を下方修正
07年12月4日11時34分配信 毎日新聞
【ワシントン笠原敏彦】マコネル米国家情報長官は3日、イラン核開
発に関する最新の 機密報告書「国家情報評価」(NIE)の一部を公
表し、イランが03年秋に核兵器開発計画を停止させた
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
との分析結果を明らかにした。>
このように、ブッシュがイラン攻撃を画策すると、「イランは脅威では
ない」という情報が国内から出てくる。
それで私は、「あ〜アメリカも末期だ」とため息をついたのです。
これは、アメリカ上層部が分裂している証拠でしょう。
で、誰が反ブッシュなのか?
これは、報告書を作成した機関を見ればわかります。
↓
<国家情報評価は、中央情報局(CIA)など16の米情報機関のコ
ンセンサスと呼べるもので、
最も権威のある米情報報告書。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
イランの核開発能力の評価が変わったため一部公表に踏み切っ
たという。>(同上)
ここからCIAと16の情報機関がブッシュとその支持基盤に反逆して
いることがわかります。
▼1月→ソロス「ドル体制の終焉」を宣言
さて、1月末にはジョージ・ソロスさんが、超爆弾発言をして世界を
驚かせました。
↓
<世界はドルの買い増しに消極的=ジョージ・ソロス氏
1月24日7時35分配信 ロイター
[ダボス(スイス) 23日 ロイター] 著名投資家のジョージ・
ソロス氏は23日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、
世界的にドル離れが進んでいるとの認識を示した。
同氏は「金融市場には保安官が必要だ。世界はドルを買い増すこ
とに消極的だ」と発言。>
「全然爆弾発言じゃないだろ!」(怒)
まあまあ、爆弾発言はこの後です。
↓
<「現在の危機は、ドルを国際通貨とする時代の終えんを意味する。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ワシントン・コンセンサスではなく、新しい保安官が必要だ」と述べ
た。>(同上)
RPE読者の皆さまは数年前から知っていたので、驚かれなかった
と思いますが。
しかし、ソロスさんが公的場で発言をするというのは、やはり大事件。
「北野がこういっている」というのと、「ソロスがこういっている」という
のでは、世界に与える影響が全然違います。
08年、ドル体制がどうなっていったかは後述。
▼1月→中国・ロシア同盟の亀裂
さて、05年の「(悪の?)薩長同盟成立」から、ひたすら「倒幕活動」
に励んできた中国とロシア。
サブプライム問題勃発で「アメリカは自動没落に入った」と判断したの
か、はやくも分裂の兆しが見えてきました。
なんと、ロシアは「中国に武器は売りません!」と宣言した。
↓
<ロシアの対中兵器輸出、ほぼゼロに=最新鋭技術の提供めぐり対立
1月29日21時0分配信 時事通信
【モスクワ29日時事】ロシア紙・独立新聞は29日、ロシアの中国向け兵
器輸出がほぼゼロに激減していると伝えた。>
皆さんご存知かもしれませんが、ロシアの武器輸出において、中国は
約40%、インドが約35%を占めていました。
この2カ国は多極化推進の中心国であり、なおかつ最大のおとくいなのです。
↓
<ロシアから中国への兵器輸出は最近まで、年間18億〜20億ドルに
上り、兵器輸出全体の約4割を占めていた。>(同上)
なぜ、ロシアは最大の顧客中国への武器輸出をやめるのでしょうか?
↓
<対中警戒感が根強いロシア軍内で、中国に最新鋭兵器をどこ
まで提供するかをめぐり意見が統一されていないことから、中国が求め
る兵器の売却やライセンス生産の権利付与に応じていない。>(同上)
・ロシアは「古い武器なら売りますよ!」といっている。
・中国は、「古い武器なんかいらん!最新兵器をよこせ!」といっている。
ロシアはこれまで、
・90年代はとにかく金が欲しかった
・00年代になると、中ロは「倒米幕府」の主要な同盟国になった
ことから、中国への武器輸出をつづけていた。
しかし、中国は既に、軍事費ダントツ世界2位、GDPでもドイツをぬいて
世界3位。
しかもこの国は、ロシア極東・シベリアを虎視眈々と狙っている。
恐ろしくなってきたのでしょう。
もう一つ。
ロシアが中国を恐れている証拠があります。
↓
<ロシア太平洋艦隊、潜水艦8隻増強 中国の脅威に対処 ミリタリー
バランス
2月6日8時2分配信 産経新聞
【ロンドン=木村正人】英国の国際戦略研究所(IISS)は5日、世界の
軍事力を分析した年次報告書「ミリタリー・バランス2008」を発表。
ロシア海軍で太平洋上の作戦を担当する太平洋艦隊にこの1年間に
戦術潜水艦8隻が増強されたことが分かった。>
え”〜、1年間に戦術潜水艦8隻も!!!???
「これは対アメリカなのでしょうか?」
どうも違うみたいです。
↓
<IISSの軍事専門家は「太平洋でロシアが恐れるのは
米国ではない。中国だ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と極東の海軍力が急に強化された理由を分析した。>(同上)
私はこの話を聞いて非常に喜びました。
「中国とロシアが分裂している。良いことではないか」と。
なぜか?
日本は、ロシア・韓国・中国と領土問題を抱えている。
しかし、ロシアは北方領土を、韓国は竹島を実効支配していて、現
状に満足している。
つまり、日ロ戦争・日韓戦争は、日本側がしかけなければ起こる可
能性は極めて低い。
しかし、中国だけは「自国領だ」と主張する「尖閣諸島」を実効支配
していない。
中国は過去、同様なケースでベトナム・フィリピンを侵略しています。
では、どういう状況が日本に都合がいいのか?
アメリカ・日本・インド・ロシアが一体化し、中国包囲網を構築でき
れば最善。
というわけで、中ロ分裂は良いことであると。
現状はどうなのでしょうか?
私の願いに反し、米ロ関係はますます悪化してしまった。
「中国包囲網」どころか、アメリカはせっせと「ロシア包囲網」を築い
ている。
おろかです。
かつて覇権国家イギリスは、挑戦してきたドイツを二度打ち負かしました。
しかし、その過程で疲弊し、覇権はアメリカとソ連に移行してしまった。
アメリカもロシアとケンカしている間に覇権を失い、中国・インドの時
代がやってくることでしょう。
▼2月→メドベージェフ「ルーブルを基軸通貨に」
2月、当時第1副首相だったメドベージェフさんが、
「ルーブルを基軸通貨化」させる決意を語りました。
↓
<「資源決済ルーブル建てで」
2月16日8時2分配信 産経新聞
プーチン・ロシア大統領の後継者、メドベージェフ第1副首相は15日、東
シベリア・クラスノヤルスクで演説し、
「(石油、天然ガスなど)資源輸出の決済をルーブル建てに移行させる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
必要がある」と述べた。イタル・タス通信が伝えた。>
つい数年前までドルでしか買えなかった石油。
今ではイランのようにユーロ・円で売る国も出てきています。
これは当然「ドル基軸通貨体制」を崩壊させる原因になる。
メドベージェフもその意図をはっきり宣言しています。
↓
<メドベージェフ氏は、豊富な資源輸出を通じてルーブルの地位を
「地域基軸通貨」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
に高める考えを強調、>(同上)
<「金融界では今、基軸通貨の役割見直しが進んでいる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ロシアはこれに乗じて
国際金融センターの一つを目指す」と語った。>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(モスクワ 遠藤良介)(同上)
こうして、「ドル体制」は一歩一歩崩壊にむかっていく。
これは「意図的」に行われているのであり、偶然ではないのです。
▼2月→コソボ独立
コソボ自治州議会は2月17日、セルビアからの独立宣言を採択します。
このことは、国際法に深刻な打撃を与えました。
コソボは「民族自決権」を根拠に、一方的独立をはたした。
セルビアは「領土保全の原則」を根拠に独立に反対した。
これまでは領土保全の原則が、民族自決権よりも上とされていました。
それで、独立したい勢力は、本国政府と交渉するか戦争をして、
独立を勝ち取ったのです。
ところが今回は、セルビアが認めないまま一方的に独立を宣言。
さらに、アメリカと欧州の国々の大部分がコソボ独立を承認してし
まった。
通常は、本国(今回はセルビア)が領土を放棄したと認めるまで、
国家承認はできません。
これをすると「尚早の承認」といい、国際法違反とされる。
しかし、欧米は「セルビアはコソボ住民を大量虐殺した」という理
由で国際法を破ることにしました。
ロシアは後、同じ論拠を使って欧米を困らせることになります。
▼3月→メドベージェフ大統領、プーチン首相の誕生
ロシアでは3月2日、大統領選挙が実施されました。
すべての人の予想通り、メドベージェフ第1副首相が70%の得
票率で圧勝。
メドベージェフはプーチン前大統領を首相に任命。
メド大統領、プーチン首相という新体制がスタートしました。
メドベージェフ大統領について、日本では二つの憶測がありました。
1、メドとプーチンの間で権力争いが起こるのではないか?
2、メドはリベラル派なので、欧米とロシアは和解するのではないか?
これらの疑問についてRPEは、3月3日号でこう書いています。
↓
<メドベージェフ大統領とプーチン首相の争いが起こるのではないか
と考える人もいるでしょう。
しかし、プーチンのバックにはKGB軍団がいます。
一方メドベージェフの後ろには、プーチン以外誰もいない。
反逆できるはずがありません。
結局ロシアは、「欧米にウケのいいリベラル派が大統領になった」に
もかかわらず、根本は何も変わらない。
プーチン路線がそのままつづくということなのです。>
現状は、そうなっています。
▼4月→NATO拡大
ルーマニアの首都ブカレストで4月はじめ、NATO首脳会議が開か
れました。
4月2日、クロアチアとアルバニアのNATO加盟が承認された。
これで、NATOは28カ国体制になります。
皆さんもご存じのように、NATOは「反ロ軍事同盟」です。
どうですか。
28カ国が一体化して、「反ロシア軍事同盟」を作っている状況は?
ロシアからみたら圧倒的脅威でしょう。
しかし。。。
肝心のウクライナとグルジアは、ドイツとフランスを中心とする計
10カ国の反対により、次期加盟の「候補国」にもなれませんでし
た。
なぜ反対したのか?
これはいろいろ理由があるでしょう。
1、アメリカと違い、欧州はロシアの石油・ガスに依存している
2、ドイツ・フランスは、イラク戦争に最後まで反対したことからもわ
るように、本音は多極主義である
3、独仏は本音では、EUを強化することで、アメリカから覇権を欧
州に取り戻したい
一方、アメリカはNATO首脳会議が開かれている最中、ロシアに
強力な打撃を与えています。
↓
<<ミサイル防衛計画>レーダー施設の建設、米とチェコが合意
4月3日23時58分配信 毎日新聞
【ブカレスト町田幸彦】東欧での米ミサイル防衛(MD)計画のうち、
レーダー施設の建設について3日、米国とチェコが合意した。
近く正式調印する。
ポーランドにミサイル基地を建設する交渉も進められている。>
NATO拡大問題と東欧MD問題。
こうして、米ロ新冷戦は今年もつづくことになったのです。
▼4月→食糧危機の前兆
今年夏まで大問題だったのが、石油と食糧の価格高騰。
4月にはついに穀物の輸出制限をする国々が登場しました。
↓
例1
<カザフスタン、穀物輸出停止か関税導入の可能性=首相
4月7日16時5分配信 ロイター
[アスタナ 7日 ロイター] カザフスタンのマシモフ首相は7日、
国内のインフレ抑制のため穀物輸出を停止するか、輸出関税
を設ける可能性があると述べた。
首相は政府会合で「農業省と産業貿易省に対し、穀物の輸出関
税導入もしくは穀物輸出の全面停止の可能性を検討するよう指
示した。
報告期限は週内だ。世界のトレンドは極めて緊急を要しており、
世界の物価は容赦なく上昇している」と述べた。>
例2
<コメ価格高騰の主要な要因となっているのが、高度成長に伴う消
費拡大や物価上昇に対応するため国内供給を優先させたベトナム、
インドなどコメ生産国による輸出規制だ。
べトナムでは年間輸出量を制限し、インドでも高級米を除くコメ輸出
を禁止した。>
(4月15日 産経新聞)
私は前々から、「世界の人口は年間8000万人づつ増えており、世
界的食糧危機は不可避だ」と主張してきました。
今回の出来事で、それが実証されたことになります。
原油も穀物も、その後価格が急落しましたが、ここで気をぬいては
いけません。
日本は食糧・エネルギーの「100%自給」をめざして一歩一歩前進し
ていくべきなのです。
どうやって?
答えはここにあります。(つづく)
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【この本は日本が危機を克服するためのバイブルです。】(京都 山根様)
★「僕が生まれたのは、中華人民共和国
小日本省です・・・」
~~~~~~~~~~
アメリカの衰退により、放り出される
天領日本。
~~~~
戦後60年以上「自分で決定したことがない」
依存政治家は、
次の依存先を探し始めた。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本には二つの道があります。
1、中国幕府の天領(小日本省)になるのか?
2、真の自立国家になるのか?
05年1月発売「ボロボロになった覇権国家」でアメリカの
現在の危機を予測。
07年9月発売「中国ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日」で
「米ロ新冷戦」勃発を予測した
RPE北野幸伯 待望の新刊
『隷属国家日本の岐路〜今度は中国の天領になるのか?』
(ダイヤモンド社)
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詳細はいますぐ↓
( http://tinyurl.com/6zcszc )
PS
本の一番最後に「北野の夢」が書いてあります。
しかし、前から順番にお読みください。
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★M様からのおたより
以前、何度かお便りしたことのあるLMと申します。
引き続き、RPE愛読しています。
北野さんの目をみはるような近年のご活躍、うらやましい限りです。
ソルジェニーツィン+ロシア正教のことが528号のテーマでしたが
彼の最後(?)の著作「廃墟の中のロシア」に記された祖国ロシア
への深い愛に私もしみじみとしたものでした。
ところで、品格が高いと評していただいた、当方が在住するフィン
ランドでは正教がプロテスタントのルーテル派に次ぐ第二の国教
(人口の1.1%)なのですがルーテル教会が支持を失い、教会を離
脱する人が増えている一方で正教徒の方は毎年200〜300人ずつ
増加の傾向にあるのだそうです。
ロシア人が増えているというだけでなく、他宗派からの改宗者もい
るそうです。
ロシアの状況との相関性については定義しかねるのですが、
今日心のよりどころを求める人にとって、正教が一つの選択肢に
なっているのは確かだと思います。
興味深い現象だと思った次第です。
フィンランド東部には、太陽が沈む真西にルーテル教会、その反
対側に正教会が建っているような町もあるんですよ。
小さな気づきですが、お便りしてみました。
それではお元気で、ますますのご活躍を期待しています。
▼お勧め本コーナーへ
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★(いつまで続くかわからない)北野のお薦め本コーナー!
このコーナーでは、中学時代病気で死線をさまよい、高校時代クラ
ス一の落ちこぼれで先生に見捨てられたRPE北野が、なんやかん
やとサバイバルしているのに、役立っている本・DVDを紹介してい
ます。
戦争・テロ・デフレ・財政赤字・失業者・リストラの増加、こんな厳し
い時代ですが、せめてRPE読者の皆さんは、健康で幸せで豊かに
生きていけますように。
★「私の財産告白」本多静六 実業之日本社
(詳細は→ http://tinyurl.com/883gu )
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金持ち父さん「会社を作ってB(ビジネスオーナー)になりなさい
!」
Aさん「しかし、今けっこういい給料もらっているし、そんなリスク
を背負いたくありません」
金持ち父さん「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
全世界のRPE読者の皆さまこんにちは!
RPE北野です。
「金持ち父さん貧乏父さん」( http://tinyurl.com/8xjq9 )以降
日本で起業ブームが起きました。
この本は金持ちと普通の人の考え方の違いを教えてくれる、超
貴重な本。
しかし、金持ちになるには、「ビジネスオーナーにならなければ
いけない」(あるいはそれが一番の近道)という部分で躊躇して
しまう方も多いのではないでしょうか?
「サラリーマンや公務員では大金持ちになれないのでしょうか?」
日ごろそんなことを考えている皆さんに朗報です。
本多先生は、東大の教授。
普通に給料をもらっていました。
もちろん会社を興したわけではありませn。
しかし、あるシンプルな法則を生涯実行された結果、大富豪
になったのです。
希望がわいてくるではありませんか。
会社の社長にならなくても、大金持ちになる道があるのです
から。
●内容紹介
本多先生は1866年埼玉生まれ。
子どもの頃から、極貧の生活を送っていました。
ドイツ留学中に本多先生は、マスターと出会います。
マスターというのは、ミュンヘン大学のブレンタノ博士。
博士は、帰国をひかえた本多先生に言います。
「おまえもよく勉強するが、今後、いままでのような貧乏生活
を続けていては仕方がない。いかに学者でもまず優に独立
生活ができるだけの財産をこしらえなければ駄目だ。
そうしなければ常に金のために自由を制せられ、心にもない
屈従を強いられることになる。」
博士は、「自由を得るために金持ちになれ」といったのですね。
そして博士は本多先生に、財産を作るシンプルな方法を伝授
したのでした。
その後、先生は博士から教わった方法を忠実に実践し、大富
豪に。
そして、「蓄財の神様」と呼ばれるようになります。
この本には、「普通に仕事をしながら巨富を得る方法」が満
載です。
リスクを最小限にして長期にわたって成功しつづけたい人の
必読書でしょう。
ちなみにこの本は、渡辺昇一先生や本田健さん絶賛の書で
す。
「会社を興さなくても金持ちになれる」
そういう意味で、この本はアメリカの「バビロンの大富豪」
( http://tinyurl.com/5w3l68 )と同じ価値を持っています。
「一生金に困りたくない!」という人は、必読です。
★「私の財産告白」本多静六 実業之日本社
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「載せました!」報告はこちらまで。
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tjkitanojp●yahoo.co.jp
★迷惑メール対策のために真ん中が●になっています。
これを@にかえてお送りください。
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★編集後記
「メリークリスマス!」
とはいえ、ロシアのクリスマスは1月7日なのです。
それでも、全世界のRPE読者の皆さまが健康で幸せで豊か
でありますように。
世界的経済危機を余裕で乗り切ることができますように。
モスクワでお祈りいたしております。
RPEジャーナル
北野幸伯
2008年12月25日
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